SERVICE サービス紹介

人、人、人……。おカネも不動産もすべては人により働かされ、活かされ、役に立つ。持つ人・扱う人によって「財」になったり「罪」になったりしますし、場合によっては利益にも損害にもならない「在」となることも。
おカネと不動産は人間を色濃く反映しますから、私の仕事は「人間業」だと常日ごろ感じております。おカネと不動産は、ときに人を欲望に駆り立て、人の本性を露呈させます。おカネと不動産を語るときに「汚いモノ」のように映してはいけません。「財」になるように、そしてキレイに円満継承できるように、 「保有する不動産」「運用する不動産」「組み替える不動産」を的確に見極めポートフォリオしていきます。

もはや不動産は時間とともに「含み益」がつくものではなくなりました。何もしなければ「負」動産になり、ずっと放置してしまえば「腐」動産になります。
「自用」せず「運用」せず「資産組み替え」もせず。そうして継承されて絡み合った権利は、なかなかほどけません。
資産の保有方法や運用方法、次世代への円満な継承を鑑みた賢い保有のあり方などをお伝えします。

「市場に出さずにコッソリ住まいを売りたい」「とにかく早くおカネに代えたい」という方はぜひ当社にご相談ください。お客様が不動産を売却される事情はさまざまですので、理由をあれこれ詮索せず当社がささっと購入いたします。
ただし、当社が購入する不動産は「モノに力があり、マーケットに需要が存在し、流通性があること」が前提ですので、ハードルが高かったり売却価格が下がってしまったりすることも。そのため、急いで売りたい理由がなければ、当社が媒介して個人の買い主様を探す方針をご提案しております。

賃貸の媒介もお任せください。継続したプロパティマネジメント（PM、専門スタッフによる不動産管理のこと）によって稼働率をアップさせ、収益の効率化を図ります。居住用・事業用問わず、「経年にともなう価値の低下」「住む人のライフスタイルの変化」を視野に入れた、リフレッシュやリノベーションも含む運用計画をお約束いたします。

管理業務については、不動産の維持管理・入居者からのクレーム対応・賃料の出納業務など、ご要望に応じて柔軟に対応することが可能です。

当社スタッフは「一般社団法人全国住宅ローン救済・任意売却支援協会」の会員であり、債務圧縮のご相談も承っております。

不動産の自用・運用においては、居住用なら35年、事業用なら10年以上という長期にわたり、第三者から借り受けた資金を返済をしながら住むことがほとんどです。しかし、ときには「長期の返済計画を立てていたが、想定外の事情により収支バランスが崩れた。債務整理のため不動産を売らなくてはいけないのか？」というご相談を受けることがあります。不動産を売却・整理することで債務が完済できればいいのですが、ほとんどが「売却価格より債務の方が高額であったため債務が残ってしまう」というケースであるといっても過言ではありません。

そんなお客様を対象に、「債権者協議を経て、債務の処理をする」ためのご提案をいたします。内容によっては債権者の同意を得られず実現できないこともありますが、決してあきらめめることなくメンタルをコントロールして、財政再建への道が見えてくるよう、当社が全力で携わります。

何となく持っているだけの、眠っている資産はありませんか？もしあれば、ぜひ働いてもらいましょう。対価として効率よくキャッシュを手に入れるためには、「どのような方に」「どのようなスタイルで」ということをしっかり考えなければいけません。「地域の特徴」「資産が持つ個々の特徴」を知り、それらを活かせるように付加価値を高める「施術」を行うことで、顧客満足を得られるようなサービスの提供をします。

「自用も運用もしていない資産に働いてもらってキャッシュを得たいが、かといって自分の資金は投じたくない……」そんな方でも大丈夫。必要な資金を当社が負担し、ハードを整え、運用の一切をお引き受けします。箱ものである資産をご提供いただければ、当社が「資産の維持管理」「生まれたキャッシュの回収」を行い、共同事業利益としてお客様に配分します。たとえるなら「おクルマをご提供いただき、当社は運行サービスを行います。ご利用いただいた方からのキャッシュを分配する」といったイメージ…。

相続対策といえば、従来より「相続税の負担対策」「納税資金の確保」「相続人の間のトラブル解消」の3つが軸になっていました。そこに「民事信託」というスキームをプラスしてください。

民事信託は、財産の持ち主が事故や認知症などによって判断力低下を起こしてしまう前に、ご家族があらかじめ財産の管理処分を受託しておくシステムのことです。受託者に財産のコントロール権を渡しておくことで、裁判や資産凍結といったトラブルを避け、スムーズに相続・事業継承ができます。「認知症に有効な対策をしておきたい」「会社の継承について考えたい」という方はおすすめです。

実のところ「民事信託」って、不動産業…各位ではあまり語りたくないのです。〇〇にならないから…。うちも本音はそうです。でもお伝えします。ご依頼者が選択できる有益な情報とご提案をお届けします。かしこい資産保有のあり方・資産継承のあり方をいっしょに考えさせてください。