思うに、住居内にてもっとも多くの時間を過ごし、待機的空間になるのはリビングであると思われますので、このリビングに充分な光を取りこみ、通行人等外部からの視線も気にせず床面積も合理的に小さくできる土地は・・・南側に高低差があり、北側でフラットな道路に接道した土地がいいですね。

ですが、南側に高低差がある土地となりますと、住宅団地が丘や山などの傾斜地を造成したような団地になることが一般的ですので、この場合、所有する個別的土地が前述の北側道路で南側ひな壇となる画地が用意できますが、住宅地全体が山のうえみたな・・・
そうなりますと文教や生活商圏としての周辺環境的立地も判断要件になります。
北側に道路、南側ひな壇の土地ですと、外部車両スペース、玄関や水回り空等を北側方向に集約した間取り設計ができ、採光あるリビングを南側へ、さらに外部テラスやガーデンなどの空間を第三者目線が気にならない配置の住居を建てることができますね。
各人の好みやスタイルがありますので自由ではあります。(^-^)