BLOG ブログ

CONTACT 不動産・金融ってややこしい?
そんなことはありません。
まずはお気軽にお問い合わせください。

【買う】より【売る】のが難しい~後編~

【買う】より【売る】のが難しい~後編~

えっ!たったこれだけぇ
なにより時間軸です。
ひとそれぞれに与えられた今生での時間に限りがあります。
そのひとによって違いますが、まずは平均余命時間を軸に考えるわけですが。
今生での時間には年代に相応にテーマとしてのライフイベントがありますので
各イベントを想定した財政の備えや支出を考えてプランニングしていきます。
① 購入しようとしている現時点年齢
② 家族構成(子どもの成長年齢と教育費負担増時点年齢、配偶者収入の可否や見込み)
③ 購入しようとしてブツの総額と借入金割合
④ 返済期間及び返済条件
⑤ 返済原資となる収入元指標(安定性や成長性・独自モデルなど)
景気がよくなり実需に伴った正常インフレになると金利は上昇します。
上昇すると返済額が上昇する(固定金利や変動金利ほか借入条件等により実質の返済額にただちに反映される・されない)
目先の月額賃料と返済額だけを直視して支出が軽減される・されない…で単純意思決定はさけなければなりません。住宅ローンを組まれる方の多くの方は30年、35年という長期返済期間を選択するわけですから、その長期返済期間のワッパをはめられることの代償として目の前の低額返済を受けられるということのハラをくくり夢のマイホーム取得を…。
ええい!いけるやろ!って、求めたけど…こんなはずじゃなかった・・・って任意売却・競売に至って家族離散になりませんように・・・